日本電子証明機構に関してのよくある質問と回答

Q第三者に証明書を見せたくないのですが、どうすればいいですか?

日本電子証明機構 で発行された証明書は発行組織と受領者以外に閲覧されることはありません。
但し、QRコードを提供した場合(証明を閲覧させるために提示)は相手先は当然見ることは出来ます。
但し、受領者は自身の証明書に 4 段階の公開設定を行うことが出来ますので、必要に応じて柔軟に使用することができます。

Qもし発行期間が停止した場合は、証明証はなくなってしまうのですか?

消えません。日本電子証明機構はデータのバックアップ先として、発行組織、ブロックチェーン、GCP データベースの 3 カ所を提供しています。

発行機関のサービス利用が停止された場合は、発行機関がスムーズに証明書情報を保存することができるよう、3 ヶ月間のデータ保存期間を提供します。

Qもし日本電子証明機構のサービスが停止すると。証明証はなくなってしまうのですか?

消えません。日本電子証明機構 はデータのバックアップ先として、発行機関、ブロックチェーン、GCPデータベースの 3 カ所を提供しています。

万が一 日本電子証明機構 のサービスが停止する場合は、お客様がスムーズに証明書情報を取り出すことができるよう、3 ヶ月間のデータ保存期間を提供します。

Qなぜプライベートチェーンやコンソーシアムチェーンではなく、パブリックチェーンを使用しているのですか?

ドイツ発祥のパブリックブロックチェーンである IOTA と Shimmer を使用し、DAG の Tangle ネットワークで、高速且つコストを抑えた情報保存を可能にしています。 パブリックブロックチェーンには以下のような利点があります:

  • 分散型と透明性:透明性と信頼を高め、データを閲覧及び検証することができます。
  • 耐改ざん性:分散型合意メカニズムを採用し、データの改ざん防止を実現しています。
  • コスト削減:中央集権型の管理をする必要がないため、コストを大幅に抑えることが出来ます。
  • ボーダーレス認証:地理的な制約なく、グローバル且つシームレスなデータ認証を実現します。
  • 拡張性:大規模なデータに適応し、大規模な管理に最適です。

Q個人情報をブロックチェーンに紐づけて安全ですか?

ブロックチェーンにデータを安全に保存することが可能です。その理由は以下のブロックチェーンの特徴から説明できます。

  • 分散型:ブロックチェーン技術は分散してデータを保存する仕組みであり、データは複数のノードで保存されインターネットの世界全体で分散されているためサイバーアタックの対象になりにくいです。
  • 暗号化保護:ブロックチェーンは強い暗号化技術を使い、全てのノードでデータの編集を行わないと編集が難しいため改竄が難しいです。
  • 不可逆性:ブロックチェーンに保存されたデータは、削除や修正が出来ないためデータの信用性確保を実現します。

日本電子証明機構は EU で正式に採択されているパブリックチェーンである IOTA と Shimmer を使用しています。セキュリティ面の利点として、データの改ざんを限りなく困難にし、高い安全性とデータの信用性確保を実現出来ます。

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